競技体験会で体験・相談できる競技を紹介します。
その他にも、障害のクラス分けや障害のある方のスポーツ全般に関する相談もできます。
バドミントン
テクニックや戦略、持久力がポイント!
車いすや義足など、さまざまな障害のある選手が、バドミントンならではの激しいラリーや駆け引きを繰り広げます。
対象障害
- 肢体不自由
- 知的障害
- 聴覚障害
ブラインドサッカー
テクニックで魅せる!
視覚障害の選手が行うサッカーです。5人制サッカーで、アイマスクをつけた選手たちが、音が出るボールを追って自由に走り回り、テクニックを駆使して相手ゴールを目指します。
対象障害
- 視覚障害
ボッチャ
正確なショットと戦略が勝敗を分ける!
重度障害者のために考案されたパラリンピック独自の競技です。赤と青のボールを白いジャックボール(目標球)に、どれだけ近づけられるかを競います。知的な戦略とそれを実行するための技術力、集中力が見どころです。
対象障害
- 肢体不自由
カヌー
カヌーを操るテクニックと力強いストロークが魅力!
カヤックやヴァーという競技用の艇に乗って、200mのタイムを競う競技です。水の上でたくみにカヌーを操り、力強いストロークで艇を進めていくテクニックと、スピードが見どころのスポーツです。
対象障害
- 肢体不自由
自転車
スピードと駆け引きが魅力!
猛スピードで駆けるスポーツです。トラックを走るスピードは時速70kmに達します。ロードでは混戦の中どのように抜け出して勝つか駆け引きが行われ、最後まで目が離せません。
対象障害
- 肢体不自由
- 視覚障害
乗馬(馬術)
人馬一体で競技に参加!
障害に応じて工夫された手綱や鞍を使用するなど、選手と馬とが呼吸を合わせて、指定の場所を歩いたり図形を描き、演技の正確性や美しさを競い合います。
対象障害
- 肢体不自由
- 視覚障害
CPサッカー
フィジカルの強さと的確な判断が重要!
自分の力で、歩ける・走れるうえで、障害のある人(脳性まひ、脳外傷等による四肢麻痺、片麻痺、両麻痺等)が参加できるスポーツです。 基本的なルールは一般的なサッカーと同じで、世界的な大会も多く、競技人口も多い人気スポーツです。
対象障害
- 肢体不自由
ゴールボール
音を聞き分け、ゴールを守る!
視覚障害者独自の競技です。鈴が入ったボールを転がし合い得点を競います。静寂の中、選手は視覚以外の感覚を最大限に研ぎ澄まし、激しい攻防を繰り広げます。
対象障害
- 視覚障害
柔道
組んで始める力強い攻防!
視覚障害者の柔道は通常のルールとは異なり、組み合った状態から開始されるため、接近戦での技の掛け合いが見どころになります。開始直後から大技が決まり、大迫力の試合展開になることも。
対象障害
- 視覚障害
パワーリフティング
上半身の力で一気に押し上げる!
下肢に障害のある選手が、上半身の力を使って、バーベル(おもりのついた棒)を持ち上げます。わずか3秒のドラマの中に選手の闘志や緊張感、歓喜など、魅力が詰まっているスポーツです。
対象障害
- 肢体不自由
ローイング(ボート)
水上を駆け抜ける圧巻のスピード!
唯一「前向き」で競技をしないスポーツです。背中で風を切って、ゴールに向かいます。リズムと調和で力を合わせゴールするのが、ボート競技の楽しさです。1人乗り、2人乗りの他、舵手を含めた5人乗りなどもあります。
対象障害
- 肢体不自由
- 視覚障害
セーリング
海を舞台にスピード勝負!
障害者セーリングは定められたコースを回り、そのスピードを競い合うスポーツです。視覚障害の選手は2人乗りで参加することが多く、晴眼者がガイドの役目を担います。
対象障害
- 肢体不自由
- 視覚障害
- 知的障害
- 聴覚障害
射撃
緊張感を味方につけて勝利を掴む!
「ライフル」あるいは「ピストル」と呼ばれる銃器を用いて標的を撃ち、その得点を競います。鍛え抜かれた身体感覚とメンタルの強さが高得点へのカギとなり、緊張感あふれる試合展開が魅力の競技です
対象障害
- 肢体不自由
水泳
個性豊かなハンデが活かせるスポーツ!
障害に応じて泳ぎ方を工夫したり、用具を使うことで、様々な障害を持った方が取り組めるスポーツです。それぞれの残存機能、運動能力を最大限に発揮し勝敗や記録を競います。
対象障害
- 肢体不自由
- 視覚障害
- 知的障害
- 聴覚障害
テコンドー
華麗な足技は大迫力!
華麗に繰り出される足技で点数を奪い合う格闘技で、パワフルでスピーディーに選手同士がフルコンタクトでぶつかり合います。
対象障害
- 肢体不自由
トライアスロン
心身のタフさが問われる競技!
スイム(水泳)、バイク(自転車)、ラン(長距離走)の3種目を連続して行う競技です。水陸を舞台とし、天候や自然環境と上手に向き合いながら、フィニッシュまで全力で駆け抜けるスポーツです。
対象障害
- 肢体不自由
- 視覚障害
- 聴覚障害
卓球
素早い反射で相手に打ち返す一球一球が見逃せない!
さまざまな障害のある選手が、時には、時速100km以上の速さで飛んでくるボールを、見事に打ち返すスピードや、緩急織り交ぜた戦略を駆使した頭脳戦が魅力です。
対象障害
- 肢体不自由
- 知的障害
シッティングバレーボール
協力してボールを打ち返す!
コートサイズなどの違いはありますが、ルールは基本的に一般のバレーボールと同じです。 床にお尻をつけたまま、ボールを落とさないようにプレーする競技です。 コートが小さく、ネットが低いなどが特徴です。
対象障害
- 肢体不自由
車いすバスケットボール
ボールをめぐって激しくぶつかり合う!
競技用の車いすに乗ってプレーするバスケットボールです。車いす同士で激しくぶつかり合い、プレー中の転倒も日常茶飯事の迫力とスピード感は、見る人を圧倒します。
対象障害
- 肢体不自由
車いすフェンシング
一瞬のすきを突く攻防!
専用のフレームに固定された車いすに乗って、相手を剣で突いてポイントを競います。目にも止まらぬ速さで攻撃するスピードは、とても迫力があります。
対象障害
- 肢体不自由
車いすラグビー
激しくぶつかり合う車いすの格闘技!
四肢に障害のある人向けに考案された、車いすで競技するチームスポーツです。相手の攻撃を阻止したり防御を打破するため、パラリンピックで車いす同士のタックルが、唯一認められている激しさが魅力の競技です。
対象障害
- 肢体不自由
アイスホッケー
氷上で行われる激しいぶつかり合いが魅力!
スレッジと呼ばれる専用のそりに乗り、両手のスティックで氷をかいて滑りながら、パックをゴールに決めます。激しいぶつかり合いと、テクニックが勝敗を分けるチームスポーツです。
対象障害
- 肢体不自由
車いすカーリング
先を読む力と駆け引きがポイント!
ハンドルのついた石を滑らせ、30m先のハウスと呼ばれる円の中心に近づけて得点を競うスポーツです。一般のカーリングと違い、デリバリースティックを使ってストーンを滑らせます。
対象障害
- 肢体不自由
デフボウリング
聴覚以外の知覚で情報を伝える!
デフボウリングの特徴は、聴覚の補助装置(補聴器や人工内耳など)を外して競技を行うことです。選手たちは音が聞こえないため、投球開始・終了や中断などの合図を視覚情報(ライトの点灯やモニターへの表示)で受け取ります。
対象障害
- 聴覚障害
デフサッカー
音のないサッカー!
ろう者(デフ)サッカーとは、聴覚障がい者のサッカーであり、競技中は補聴器を外すことが義務付けられていることから「音のないサッカー」の愛称で呼ばれています。
ピッチ上ではアイコンタクトや手話でコミュニケーションを取っています。
対象障害
- 聴覚障害
デフゴルフ
身体感覚を研ぎ澄ますスポーツ!
デフゴルフは、聴覚障害の選手が行うスポーツです。 手話や視覚的な合図を用いて、一般的なゴルフと同じルールでプレーします。 打球の音や、平衡感覚が取りづらいため、特に集中力と戦略が求められるスポーツです。
対象障害
- 聴覚障害
デフビーチバレーボール
砂の上ならではの、そして2人だけならではのプレーには、インドアのバレーボールとはまた違う魅力がいっぱいです。
デフ(きこえない・きこえにくい人)によるビーチバレーボールで、コートの広さ や競技ルールは一般のビーチバレーボールと同じです。 デフ選手の場合は声でコミュニケーションをとることが難しく、瞬時の判断やペア のルールを予め決めておくなどコミュニケーションがより求められます。
対象障害
- 聴覚障害
デフバレーボール
チームワークが要!
一般のバレーボールと同じルールで行われ、選手たちのスピードや高さを活かした、ダイナミックなプレーが大きな魅力です。
試合ではチームワークも重要になるため、選手や監督が手話やアイコンタクト、ボディランゲージなどを使って、コミュニケーションを図ることも特徴の一つです。
対象障害
- 聴覚障害
デフスキー
視覚を研ぎ澄ませ、注意力・集中力を高めろ!
聴覚障害によるハンデを補うため、聴覚に頼らず、視覚的なコミュニケーションと安全への配慮を重視する点が特徴です。
対象障害
- 聴覚障害
デフハンドボール
スピード感のあるゲーム展開が魅力!
聴覚障害者を対象にしたハンドボールの競技です。デフハンドボールは、一般的なハンドボールのルールに基づいており、ボールを手で捕らえ、相手チームのゴールに投げ入れることを目指すスポーツです。
対象障害
- 聴覚障害
デフ射撃
聞こえない中で高まる集中力!
競技は、きこえる人と同じ国際ルールに準拠して行われます。
違いとしては、「開始」・「止め」等といった選手への合図の部分です。音声で伝えられないため、モニターを用いるなどして視覚的に伝える必要があります。
対象障害
- 聴覚障害
陸上競技(知的障害)
多種多様な種目が魅力!
100分の1秒差や、1㎝の違いが勝敗を分けるスポーツです。自身の身体能力だけでなく車いすや義手・義足を使いこなすテクニックや、伴走者などサポートする人とのコンビネーションも魅力の競技です。
対象障害
- 知的障害
サッカー(知的障害)
スピード感に満ちた激しい攻防!
知的障害者のサッカーです。全国に活動の輪が広がっています。通常のサッカーと同じルールで行われ、クラス分けもないので、選手同士のコミュニケーションの取り方や、ルールの理解に様々な工夫がされています。
対象障害
- 知的障害
フットソフトボール(知的障害)
転がるボールを蹴ってホームラン!
ソフトボールのルールを基本に、ピッチャーが転がしたボールを足で蹴って塁に出ます。守備位置や打撃の順番も同じで、一部、独自のルールが設けられています。
男女の区別なく実施されることも特徴です。
対象障害
- 知的障害
ソフトボール(知的障害)
チームワークが光る団体競技!
知的障害者ソフトボールは、通常のルールに独自の工夫を付け加えた、チームでプレーする団体競技です。女性もチームの一員として参加でき、無理なく体を動かすことを楽しめるスポーツです。
対象障害
- 知的障害
バレーボール(知的障害)
仲間と一緒にボールを返す
知的障害者を対象にしたバレーボールです。1つのボールをチーム全員で協力して打ち返し、勝利を目指します。得点を得るためには、コミュニケーションが重要になるスポーツです。
対象障害
- 知的障害